マスカラ

どの時代でも女性は女性らしく生きていて、どの時代の女性もお洒落を楽しんでいたと何かの本に書いてありました。
そのお洒落の中でもマスカラ(お化粧)にスポットを当ててお話していきます。
まずは、青銅器時代にコール(Kohl)と呼ばれるマスカラの一種があったそうです。
そしてマスカラの語源はイタリア語のmaschere(覆う)・スペイン語mascara(仮面・変装)・英語mask(マスク)が同源らしいのですが
そもそも大昔にどう作っていたのか・・?

1913年今で言う薬剤師さんがワセリンゼリーの石炭粉を混ぜてまつ毛を濃く見せる化粧品を作ったのが始まりで、作った方の妹がそれをまつ毛に塗って意中であった男性と結ばれたという話もあるので当時から恋が叶うメイク道具として人気が高かった事と思います。

古代ローマでも付けまつ毛やまつ毛を長く見せる化粧法が行われていたとの事です。
最初にマスカラを使ったのは、ナポレオン3世の皇妃ウージェニーであったと言われていますが
今日のマスカラと同様であったかが不明だそうです。
19世紀ではまつ毛を黒くする化粧品が高価である為、一般の女性達は
ランプやろうそくの炎の皿をあててススを集め
ラクダの毛で作った筆でまつ毛に塗っていたそうです。
一般の女性達の知恵はすばらしい。

きれいになる為には努力は必要という事ですね。

最後までブログのお付き合いをありがとうございました。

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