美と睡眠☆

「睡眠は最高の美容液」「美は夜つくられる」などの言葉があるように、質のよい睡眠を確保することは、疲労回復という点でも、美容という点でもとても大切なこと☆
では、そもそも、「質のよい睡眠」とはどんな眠りを指すのでしょう??

人間の睡眠には、体を休息させる「レム睡眠」と、脳を休息させる「ノンレム睡眠」があり、これらが交互に訪れることで、心と体の休息を得ることができるそうです♪
そのため、このレム睡眠とノンレム睡眠をバランスよく取ることが、質の良い睡眠を取るのに重要なんだとか☆

レム睡眠とノンレム睡眠を1セットとすると、一度の睡眠でこれらを4〜5セット繰り返すのが一般的。
個人差はありますが、睡眠時間に6時間、7時間半程度をあてると、心地よく目覚めることができ、質のよい睡眠を手に入れることができると言われています☆

ぐっすり眠るには~?
「ベッドに入ってもなかなか寝付けない」「しっかり寝ているはずなのに、寝起きの体が重い」などの症状に心当たりのある方は、一度、寝るまでの習慣を見直してみるといいかもしれません。
そこで今回は、ぐっすり眠るための5つのヒントをご紹介☆

① 就寝前に軽い運動を取り入れる
入浴後、全身が温まったら、ストレッチやマッサージなどの軽い運動を取り入れるのがお勧め☆
血液の循環が良くなり、心も体もリラックスできます。
毎日5分でもいいので、無理のない程度で行うことが、長く続けるポイント☆
体の筋肉をほぐしてあげることで、一日の疲れを取ることができます。

②ノンカフェインを心がける
寝る前はなるべくリラックスした状態を作りたいので、ノンカフェインの飲み物を中心に取るといいでしょう。
特に、香りのいいハーブティーなど、リラックス効果の高い飲み物がお勧め☆
カフェインの入ったコーヒーや健康ドリンクなども眠りを妨げてしまうので、避けたほうがよいでしょう。
寝酒代わりの飲酒も×。
アルコールの摂取により、夜中に目が覚めてしまうことも。

③就寝時間・起床時間を決めておく
「12時に寝て6時に起きる」というように、就寝時間と起床時間を毎日同じ時間に設定することはとても重要。
同じ時間に起きて、同じ時間に寝ることで体内時計のリズムが整い、無理なく自然に、眠りにつくことができます。

④脳が休める準備を整える 
テレビを付けたまま寝たり、音楽を聴きながら寝ていては、脳の休息は得られません。
寝るときは部屋の電気を消し、眠りに集中できる環境を整えましょう。
寝付きの悪い方は、就寝前の読書もオススメです。
ただし、ミステリーは逆に目が冴えてしまうので、ご注意!!

⑤部屋の明かりも大切な要素
部屋の明かりは、太陽光に似た蛍光灯の白色灯ではなく、月明かりのような暖かみのあるものがベスト。
日中は蛍光灯を、夜は置き型のライトをうまく活用することで、心地よい睡眠が手に入れられます。
寝る前のパソコンやスマートフォンも控えたほうがいいですね。

質の良い睡眠を得るためには、自分で環境を整えることも重要です。
ぐっすりと眠ることができれば、日中の活動も積極的に行うことができ、心と体のリズムも自然と整ってくるはず。
体にも心にもうれしい “寝る前の習慣”を自分なりに身に付けることで、明日の美へと繋げていきましょう♪

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