【美容コラム vol.16】表情筋について☆

表情筋はその名の通り、顔の喜怒哀楽を表す際に使われる筋肉です。
顔の表情を作り出すのに必要な筋肉のことです。
眼や鼻の開閉、口で飲む・食べる・吹く・しゃべるなどの運動にも関わっています。

40種類以上の筋肉で構成されており、その他の筋肉とは異なり、筋肉の端が皮膚につながっているので皮膚を直接動かすことで表情が変わります。表情筋が衰えると重力に負けて筋肉が下がってしまうのが、たるみやシワの原因の一つとなっていくんです。

今のご自分の表情はどうでしょうか?
きゅっと引き締まっていますか?
目はパッチリしていますか?
明るい表情ですか?
フェイスラインはシャープですか?
むくみのない透明感のあるお肌ですか?
たるみ・しわなどないですか?

毎日どんな筋肉の使い方をしているかによって表情は作られています。言い換えると、筋肉の使い方によって表情も変わっていく、ということなんですね☆

見た目に大きく影響する筋肉を解説していきます☆

①前頭筋
この筋肉はおでこ周辺(眉毛のあたり)から頭頂部までを覆っており、眉毛を上下に上げたり、額にシワを作る筋肉です。
びっくりした表情などを作るとこの筋肉の動きがわかると思います。
この筋肉が衰えることで額のシワやたるみの原因となります。

②眼輪筋
目の周りにある複数の筋肉をまとめて眼輪筋と呼びます。
目の開閉に使われ、衰えることで目尻のシワやたるみの原因となります。
また、まぶたの開閉がしっかりと行われなくなることもあり、ドライアイの原因ともなります。

③頬筋(きょうきん)
口の周辺にある筋肉の一つで、口角を外側に引く働きとほっぺたを歯の方向に引きつける役割を持っています。
衰えることで口角が下がったり、頬のたるみ、ほうれい線の原因となります。

④大頬骨筋
こめかみの周辺から口角や唇につながっている筋肉で、口角を上や外側へ引っ張る役割をしています。
衰えると頬のたるみの原因となります。

⑤二腹筋
フェイスラインから首筋にかけての筋肉です。
衰えると二重アゴになりやすく、シャープなフェイスラインでなくなってしまいます。

⑥広頸筋
首の筋肉です。
衰えると首のしわの原因となります。

アンチエイジングや小顔効果のある表情筋を刺激するエクササイズを、筋肉を意識しながら
行うととても効果的です☆

伸ばしたり縮めたり。。。

使ってない筋肉は退化していくのでお顔の大運動会をして若々しい表情をつくっていきましょう☆

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